美容師必見!面貸し美容室の共有できるものは?
2024/05/27
美容師にとって、面貸し美容室は費用を削減しながら独立するための素晴らしい選択肢です。しかし、共有スペースでの作業は共有物を扱うことが多く、うまくやりくりすることが必要です。ここでは、面貸し美容室で共有できるものについて詳しく紹介します。
目次
共有できるもの
まず共有できるものとしてカットスペースはもちろんですが、大きな備品や機材であるヘアドライヤーやシャンプーチェアなどが挙げられます。これらの機材は多くの美容室で共通して使われるものであり、簡単に移動できるため、面貸し美容室でも共有が可能です。消耗品であるシャンプーやトリートメント、カラー剤などの薬剤に関しても基本的には共有されることが多いようです。これは、その美容室のブランディングであったりコスト管理によるものです。
共有できないもの
一方で共有できないものとしては、美容師の個人的な用具があります。美容師は自分が使っているハサミは身体の一部のように感じる美容師も少なくありません。そのため他の美容師が使ってしまうと困る場合があります。衛生面からクリッパーやトリマーといったバリカン類、コームなども共有せずに美容師が独自に用意する事が多いアイテムです。
例外ですが美容室によっては、顧客情報も他者に共有することができない場合もあるかもしれません。そういった方針の面貸し美容室で働く場合は個人情報の取り扱いも細心の注意を払う必要があります。