株式会社互感

美容師の想いがつまった「シェアサロン」

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美容師の想いがつまった「シェアサロン」

美容師の想いがつまった「シェアサロン」

2024/05/31

近年、美容師の新しい働き方として、シェアサロンや面貸し美容室などがあります。まず、シェアサロンと面貸し美容室の違いはなんでしょう?
シェアサロンは他のフリーランスと共有で施術用のサロンスペースを借りるもの、面貸しは美容サロンの空席を個人で借りて営業するもので、利用料金や売り上げの還元率などに違いがあります。面貸し美容室では、あくまでも「空いている席」を「空いている時間」に借りられるのが基本となっているのに対し、シェアサロンは利用時間に自由度があるのが特徴です。

目次

    美容師の想いがつまった「シェアサロン」が注目される理由とは?

    美容師という職業は、人を美しくすることが仕事であり、多くの人々の生活に関わっていると言っても過言ではありません。しかし、一方で美容師が自分自身を磨く場や、スキルアップを図る場が限られているという問題があります。こうした状況から、「シェアサロン」という新しいビジネスモデルが注目されています。シェアサロンを利用する美容師たちは、働いてみたい土地や自宅からアクセスがいい場所を探せるほか、自分のお店を構えるまでの間や改装工事をおこなっている間だけ、予約が入ったときだけ借りるということもできます。シェアサロンには、美容師たちの様々な想いがつまっているのです。

    美容師たちが求めるもの

    美容師がシェアサロンを利用する一つ目の理由は、求めるものに見合った場所が存在しないことです。美容師たちは、質の高い技術を身につけることや、他の美容師と交流することが、成長に不可欠だと考えています。しかし、従来の美容室では、技術研修や交流のための場所が限られており、独学でスキルアップを図り、孤立するケースも少なくありませんでした。たとえば、地方の美容室で働く勤勉な美容師が、都心部の流行や技術に触れるにはシェアサロンは適しています。

    「シェアサロン」が生まれた背景

    二つ目の理由は、シェアサロンというビジネスモデルが生まれた背景にあります。美容師が独立してお店を構える場合、規模にもよりますが、一般的には1,000万円以上のお金が必要とされています。そのため、お店を構えるほとんどの美容師が、借り入れをおこなっているのが現状です。シェアサロンは、利用料金を支払えば施術スペース・設備・備品を借りられるため、大きな借金を背負うリスクや、お店の運営にかかるコストを抑えて独立できます。複数の美容師が共同で美容室を使い、一人ひとりが個人事業主として活動しながら、共同で運営するビジネスモデルとなっております。このように、美容師たちは自分自身が考える理想的な場所を自分自身で作り上げることができます。

    シェアサロンの魅力

    三つ目の理由は、シェアサロンの収入UPの可能性にあります。前述の通り、シェアサロンは、美容室に必要な設備や設備の購入費用、レンタル料などの費用を多くの美容師で分け合うことで、コストを抑えられるというメリットがあります。また、美容師同士が切磋琢磨できるため、スキルアップが促進されることや、お客様にとっても、高品質なサービスを受けられることが魅力の一つです。

    シェアサロンは料金プランが決められており、時間ごとに1~3000円・日単位や月単位での固定利用費といった料金を支払った残りのお金は手元に入ります。つまり、顧客がたくさんつけば、これまでよりも手取りがアップする可能性があるということです。

    正社員の給与以上の集客が見込める場合やすでに指名客が多いという場合は、手取りアップが期待できるでしょう。

    いかがでしたでしょうか。美容師たちの想いがつまった、シェアサロンというビジネスモデルに注目が集まっています。美容師たちの成長は、美容師業界自体の発展にも繋がることから、今後さらにシェアサロンが普及し、美容界が発展することが期待されます。

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