美容室の働き方を徹底解説!面貸し・ シェアサロン・業務委託の違いとは?
2024/06/09
美容師を目指している人や美容室で働きたいと思っている人にとって、働き方はとても重要な要素です。最近では、面貸し、シェアサロン、業務委託など、様々な働き方が注目されています。そこで、今回は美容室の働き方について徹底解説し、それぞれの違いについてご紹介します。美容室で働く際に知っておくと、より良い働き方が見つかるかもしれません。
目次
面貸しとは?
面貸しとは、店舗のスペースを空いている時間だけ借りて美容師として営業を行う方法です。自分で集客や予約をするため、自己責任で経営を担います。基本的に自分の仕事に関する責任は自分で負い、美容室とは連帯していません。売上の中から一定の家賃を払い、薬剤等にかかるその他の経費もすべて自分で負担する場合が多いです。そのため、仕事のノウハウや、経営スキルが必要になってきます。
シェアサロンとは?
シェアサロンは、複数の美容師が共同で美容室を使用する方法です。シェアサロンに属する美容師たちは、サロンの売上から経費を負担して利益を分けていく仕組みです。自分でオリジナルの商品を販売したり、お客様に対してサービスを提供したりすることができ、個性が光る美容師にとっては最適な働き方です。フリーランス美容師が利用する事も多く、面貸しとの違いは美容室のすべての席を利用できるという点です。
業務委託とは?
業務委託とは、美容室が契約した美容師が、スキルや経験を生かして美容室を運営する形態です。美容室が支配下に置き、場所や雇用主が決まっており、契約期間が限定されていたり、提携する美容室に正式な承認が必要な場合もあります。売上の一部を美容室に納めながら、自分でブランド力を築いていくことができるのが、業務委託の特徴です。美容室が集客した顧客に美容師が施術し報酬を得る働き方です。