浴衣にぴったりなヘアセット術
2024/07/26
夏の訪れとともに、多くの人々が楽しむ浴衣。花火大会や夏祭りなど、特別なイベントには欠かせない存在です。浴衣を美しく着こなすためには、ヘアセットが重要なポイントとなります。どんなスタイルが浴衣にぴったりなのか、また簡単にできるヘアアレンジ術を紹介します。おしゃれなヘアスタイルで、浴衣姿をさらに引き立てるためのヒントを探ってみましょう。一緒に素敵な夏の思い出を作りましょう！
目次
ポイントは「うなじ」
浴衣は夏の暑い季節に着るものなので、髪型も涼しげなアレンジがおすすめです。
特に、浴衣は「衣紋を抜く」のが綺麗な着こなしのポイントで、うなじや襟足をスッキリと見せるファッション。ヘアスタイルもアップスタイル（まとめ髪）がよく似合います。長さが足りない場合もあるので、長さ別でオススメのスタイルを案内します。
ショートヘアは、髪を下ろしたスタイルも、ハーフアップや編み込みなどのアップスタイルも両方を楽しめます。 ストンとまっすぐおろしたボブスタイルに大きな髪飾りをつけて、ゴージャスな雰囲気を演出するのはいかがでしょう？トップを編み込んだり毛先をカールしたり、 髪が短くても浴衣に合うアレンジは様々です。短い髪は編み込みやカールが難しいと感じる場合は美容室でヘアセットすれば、衣紋を抜いた襟足が映える綺麗な後ろ姿で浴衣を楽しめます。
ミディアムヘアの場合は、高い位置でのまとめ髪は難しいため、低い位置でまとめ髪を作りましょう。後れ毛をあまり出さずに、タイトにすっきりとした大人っぽいスタイルが素敵です。髪をまとめる前に、毛先をカールさせておけば、毛束を引き出した今風のアレンジも可能です。長さに不安がある人は、リボンや水引を使って編みおろしのスタイルも素敵でしょう。
ロングヘアは、アレンジの幅がぐっと広がります。高い位置で作ったポニーテールやゴージャスなまとめ髪、襟足が見えるようにサイドで編みおろしを作るのも可能です。敢えて装飾は使わずに、自毛でリボンや薔薇を作るのも素敵です。
浴衣は6月終盤から9月中盤まで楽しむのが一般的ですが、やはり7月、８月に楽しむ人が多いもの。楽しめる時期が短いものなので、着る機会があった場合は、ヘアスタイルから足の先まで、しっかりコーディネイトをたのしみたいですね！
