美容室での「提案」は、必要?不要?
2025/06/30
「美容室で、どこまで提案してもらうのが正解なんだろう?」
お客様・美容師、両方の立場から
この疑問を持ったことがある方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、美容室における「提案」は 必要不可欠 です。
ただし、「押しつけ」と「寄り添い」の違いを見極めた提案がカギになります。
「提案」は“気づき”を与えるためにある
私たち美容師にとって「提案」は、お客様の好みや要望に +αの価値を届ける手段です。
たとえば…
「この髪型、骨格的にこうするともっと似合いますよ」
「梅雨時期は、少し軽めの前髪にしておくと扱いやすくなります」
「その色味、肌のトーンが明るく見えておすすめです!」
こんな一言が、いつものオーダーから少し踏み出す“勇気”や“発見”になることも。
提案が「不要」になる瞬間とは?
一方で、
「もうすでに理想の髪型が決まっている」
「とにかく今の状態をキープしたい」
というお客様に対しては、無理な提案は逆効果になることもあります。
「せっかく決めて行ったのに、話を聞いてもらえなかった」
となれば、せっかくの信頼関係も崩れてしまうかもしれません。
だからこそ、美容師側が一方的に提案するのではなく、
“今の気分”を丁寧に引き出したうえでのご提案が理想です。
提案は、関係性を深める“きっかけ”にもなる
毎回の施術で、同じやりとりだけで終わっていませんか?
「今日、こんなメニューどうですか?」
「最近こんなカラー流行ってますよ!」
こういった提案が、お客様の美容に対する意識や期待を少しずつ変えていきます。
それは、次回予約やサロンへの信頼感にもつながっていくのです。
最後に|提案の“主役”はお客様
「提案」には、美容師の知識や経験が詰まっています。
でも、その主役は常に「お客様自身」。
あなたのライフスタイル・好み・悩みに本気で寄り添いたいからこそ、私たちは提案をするのです。
「必要?不要?」ではなく、
“自分のためを思ってくれているかどうか”
が、信頼できる美容師を見極めるポイントかもしれませんね。


