スロウカラーとは？話題の最新カラー技術を徹底解説！
2024/06/02
美容室で注目されているスロウカラー。このカラー剤は、髪の赤みを抑えることに特化しており、アッシュやマット系カラーなど、繊細なヘアカラーをクリアな発色で仕上げてくれます。今回は、スロウカラーの特徴や施術方法、メリットなどについて、詳しく解説するとともに、三日にわたって案内した「イルミナ」「アディクシー」「スロウ」の違いを案内します。
目次
スロウカラーとは？美容室で話題の最新カラー技術を徹底解説！
美容室で最近話題になっている「スロウカラー」という言葉をご存知ですか？スロウカラーは、シアーバター・オリーブオイル・ホホバオイルといった3種類のオーガニックオイルとローズヒップオイル・グレープシードオイルといった2種類のボタニカルエッセンスが配合された植物成分がうる髪を作るカラー剤。髪や地肌への負担を最小限に抑えた、優しいカラー技術です。
スロウカラーの特徴とは
スロウカラーは、髪や地肌に優しく、かつ自然な色を実現するために考案されました。表現が難しかったクールカラーも根元からムラなく染め上げます。赤味や濁りをそぎ落としたベースカラーが、やわらかくクリアな発色と、生まれもった髪色のような自然な質感を実現。 また、白髪と黒髪のコントラストを整えながら、ブラウンの色調と明るさの表現領域を広げるので、自然な白髪対策を望む人や、カラーで髪を傷めたくない人にはおすすめの技術となっています。
スロウカラー：透明感重視！外国人風の明るい髪色を望む人に最適。ベースは赤味や濁りを削いだブルー×ブラウン。色落ちは早いが、その過程も楽しめる。明るさのトーンは4～14Lvだが暗い色は苦手。
イルミナカラー：ツヤ髪希望ならコレ！濃くハッキリした色が入りやすい。ベースはブルーとバイオレットなので日本人の髪の黄味を消してくれる。明るさのトーンは6～12LV。
アディクシー：いいとこどりのアディクシー。色味も濃い目で透明感もある。ベースはブルー主体の濃いアッシュ。明るさのトーンは3～13Lv。
まとめ
スロウカラーは、髪や地肌に優しく、かつ自然な色味を実現するために考案された最新のカラー技術です。天然成分を使っておりカラー剤特有のにおいも気になりません。また、カラーの保持期間が短いため、定期的なカラーリングが必要となります。自然なカラーを実現したい人や、カラーで髪を傷めたくない人には、スロウカラーはおすすめの技術と言えます。
カラー剤は、希望の色味や髪の状態によって選ぶのがいいでしょう。時間に余裕を持って、しっかりと美容師とのカウンセリングの上でなりたい髪色を楽しみましょう。
